昨日のドル/円は、110.00円付近で下げ止まると110.80円台へと切り返した。下値の堅さを改めて確認した格好だが、110円台後半から111円台前半にかけては日足一目均衡表の基準線(110.92円前後)や20日移動平均線(111.09円前後)など、上値抵抗になりそうなポイントが点在しており、上向きの流れが強まりそうな気配は薄い。

 本日は、週末・月末・四半期末とあって動意は高まりにくいと見られ、実需フローなどに左右されやすい展開が見込まれる。ドル/円は110円台での振幅が続きそうだ。

 なお、本日は英政府がメイ首相の欧州連合(EU)離脱協定案の3回目の議会採決を行う他、北京で開催中の米中閣僚級通商協議が最終日を迎える。政治絡みのニュース・ヘッドラインが相場を動かす事も考えられるため関連報道には気を配っておきたい。

 本日の予想レンジ:110.100-111.100円(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)