財政省はこのほど、電気自動車(EV)などの環境にやさしいエコカーの組み立てに使用する部品向けの輸入関税について優遇措置を設ける方針を明らかにした。同省は現在、EVを優遇税制リストに加えるための法令を作成中だ。

  現在のルールでは、低燃費車両向けの部品の輸入には関税の免除が適用されているが、エコカー向け部品の輸入には関税の優遇措置がないため、法令を改める時期が訪れたとの判断だ。

  同省によると、現時点では、電気自動車やハイブリッド自動車、バイオ燃料電池車、圧縮天然ガス自動車などの環境にやさしい自動車の製造を手掛けているベトナム企業はないという。

  ベトナムでは、自動車部品の90%以上を輸入に頼っており、国内で販売されている自動車のほとんどが輸入車、または、現地で組み立てられた海外ブランド車となっている。(情報提供:VERAC)