22日のドル/円は110円台を割り込んで下落する軟調な展開。独・米の製造業PMIが予想を下回り、世界経済に減速不安が広がった。なお、NY市場では米国債3カ月物と10年物の利回りが逆転する「逆イールド」が発生しており、リセッション(景気後退)のシグナルと受け止められた。

 これを受けてNYダウ平均が約460ドル値下がりする中、ドル/円は約1カ月半ぶりに109.70円台まで下落する場面もあった。週足一目均衡表の雲下限(109.68円前後)になんとか支えられた格好で、本日もこのサポートを維持できるかが焦点のひとつとなろう。

 一方、同じ週足一目均衡表の転換線(110.32円前後)が戻りのメドになりそうだ。いずれにしても、世界景気の先行きに黄信号が点滅し始めたとの見方が広がる中、主要国の株価動向がカギとなるだろう。

 本日の予想レンジ:109.500-110.500円(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)