信和 <3447> (19年3月20日付で東証2部から東証1部に市場変更)は、建設用仮設資材および物流機器の製造・販売を展開している。19年3月期は3月8日に修正(売上高を上方修正、利益を下方修正)し、原材料価格高騰の影響で減益予想となったが、20年3月期の収益改善を期待したい。株価は下方修正に対するネガティブ反応が限定的で反発の動きを強めている。出直りを期待したい。
 
■電子基板用薬品会社
 
 電子基板用・部品製造用の薬品会社である。銅表面処理剤を主力として、高密度電子基板向け製品の開発・拡販に注力している。
 
■19年12月期減益予想
 
 19年12月期連結業績予想は、売上高が18年12月期比4.2%増の118億円、営業利益が7.8%減の20億50百万円、経常利益が6.1%減の21億円、純利益が15.6%減の15億円としている。
 
 薬品売上の増加を見込むが、7月操業(予定)のタイの子会社、および11月設立(予定)の中国常熱の子会社に係る費用、減価償却費、発送運賃、人員増強による人件費などの増加で減益予想している。
 
■株価は反発期待
 
 株価は反発力が鈍く安値圏だが、18年12月安値954円を割り込むことなく推移している。19年3月期減益予想の織り込み完了して反発を期待したい。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)