本日は、独3月ZEW景況感調査が発表される。注目の期待指数は、市場予想が-11.0となっており、12カ月連続でマイナスとなる見通しだ。期待指数は、アナリスト等市場関係者による向こう6カ月の独景気見通しを欧州経済センター(ZEW)が集計したもの。楽観回答の比率から悲観回答の比率を引いた数値につき、マイナスは悲観見通しが多い事を意味する。なお、予想通りに12カ月連続でマイナスとなれば、2008年のリーマン・ショック時以来(当時は、2007年8月から2009年3月まで20カ月連続でマイナスを記録)となる。
 市場は、もはや弱い独経済指標に慣れてしまったようで、強く反応しなくなった感もあるが、ユーロ/円相場は昨日まで7連騰しており、利益確定売りが出やすいという面もある。独3月ZEW景況感調査が予想以上に下ブレするようならユーロ調整のきっかけとなる可能性もありそうだ。
ユーロ/円のチャートポイントは、20日移動平均線(執筆時:125.98円前後)や日足一目均衡表の基準線(125.87円前後)など、125円台後半に集まっている。これらを終値ベースで維持できるかという点にも注目しておきたい。(執筆:外為どっとコム 編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)