15日のドル/円は112円の手前で失速。米経済指標に冴えない結果が続き、米連邦公開市場委員会(FOMC)が慎重姿勢を一段と強めるとの見方が広がる中、一時111.30円台に下落する場面もあった。もっとも、米長期金利の低下を好感して米国株が上昇する中では200日移動平均線以下の水準を売り込む動きは限られ、111円台半ばに持ち直して引けた。

 米FOMCを明日からに控えて、ドル/円は本日も決め手を欠く展開が続きそうだ。米中通商協議などに絡んで突発的な材料がなければ、200日移動平均線(執筆時:111.44円前後)から大きく離れる事もないだろう。主要国の株価や米長期金利の動きを眺めながらのもみ合いが続く公算が大きい。

 本日の予想レンジ:111.100-111.900円(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)