日本光電工業 <6849> は医用電子機器の総合メーカーである。19年3月期増収増益予想である。株価は調整一巡して戻り高値圏だ。上値を試す展開を期待したい。
 
■医用電子機器の総合メーカー
 
 医用電子機器の総合メーカーである。生体情報モニターを主力として、診断情報システムや心臓カテーテル検査装置などの生体計測機器、AEDや人工呼吸器などの治療機器、医療機器設置工事・保守サービスも展開している。
 
■19年3月期増収増益予想
 
 19年3月期の連結業績予想は、売上高が18年3月期比3.3%増の1800億円、営業利益が3.3%増の150億円、経常利益が3.4%増の150億円、純利益が12.5%増の103億円としている。
 
 第3四半期累計は売上高が前年同期比2.4%増の1202億27百万円、営業利益が5.4%増の63億65百万円、経常利益が2.3%増の71億43百万円、純利益が17.0%増の49億86百万円だった。海外売上高が6.4%増収と好調に推移し、コストダウン効果や商品ミックス改善効果も寄与した。
 
 通期予想に対する進捗率は売上高66.8%、営業利益42.4%と低水準の形だが、第4四半期に大口商談が集中する見込みとしている。通期ベースで好業績を期待したい。
 
■株価は戻り高値圏
 
 株価は3月15日に3640円まで上伸した。3300円近辺での調整が一巡して戻り高値圏だ。3月15日の終値は3635円、今期予想連結PERは約30倍、時価総額は約3225億円である。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)