東京市場のドル/円は、一時111.90円前後まで上昇しましたが、日銀による金融政策の現状維持決定や、北朝鮮が米国との非核化協議停止を検討との報道が重しとなり反落。ただ、日経平均株価が底堅い動きを続ける中、その後は111.60-70円台に持ち直しています。欧米市場の動きが気になるところですが、まずは注目材料を確認しておきましょう。

3/15(金)
15:30☆黒田日銀総裁、会見
17:55 黒田日銀総裁、スピーチ
18:00 レーン・フィンランド中銀総裁、記者会見 
19:00 ユーロ圏2月消費者物価指数(HICP)・改定値 
21:30 カナダ1月製造業出荷
21:30☆米3月ニューヨーク連銀製造業景気指数
22:15☆米2月鉱工業生産指数
22:15 米2月設備稼働率
23:00☆米3月ミシガン大消費者信頼感指数・速報値 
29:00 米1月証券投資動向 

※☆は特に注目の材料

 ドル/円は気が付けば年初来高値(112.13円前後)まであと少しに迫っています。果たして米3月ニューヨーク連銀製造業景気指数や米2月鉱工業生産指数などが追撃材料になるか注目しましょう。また、15時半の黒田日銀総裁の会見では、景気の先行きに不透明感が強まる中、追加緩和のヒントになる発言が飛び出すか注目されます。

(欧米時間のドル/円予想レンジ:111.100-112.300円)

(執筆:外為どっとコム総合研究所  編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)