3月18日に香港メインボードに上場する2銘柄の公募価格が決定した。
 
 広東省を地盤とした不動産デベロッパー奥園グループの不動産管理会社である奥園健康(03662)の仮条件は3.48香港ドル~4.3香港ドルだったが、3.66香港ドルで決まった(売買単位:1000株)。主幹事証券は、国泰君安国際と中泰国際。
 
 同社は、香港証取に上場する中国奥園集団(03883)の子会社で、中国で不動産管理サービスを行っている。清掃、警備、保守などの不動産管理サービスの他、ショッピングモールの商業運営サービスを行うユニークな業態になっている。不動産管理会社としては全国で16位にランクされる。
 
 公募で調達する5.77億香港ドルは、約62%を他の不動産管理サービス会社の戦略的買収や投資に、約10%を管理業務を高度化するためにヘルスケアや電気通信サービスなどのサービスプロバイダーを買収、または、投資する計画。
 
 香港の海運サービス会社の潤利海事(02682)の仮条件は、0.50香港ドル~0.60香港ドルだったが、0.50香港ドルで決定した(売買単位:4000株)。主幹事証券は大有融資。
 
 同社は香港で20年以上の営業実績のある海事サービスプロバイダー。2017年の香港の船舶チャーター業界で4.2%の市場シェアがある。公募で調達する6560万香港ドルは、約66.5%を船舶の取得に、33.5%を所有船舶の修理および保守サービスを提供するための造船所の取得等に使う予定。(イメージ写真提供:123RF)