エーアイ <4388> (東マ)は、音声合成エンジンおよび音声合成に関連するソリューションを提供している。19年3月期増収増益予想である。株価は底打ちして戻り歩調だ。出直りを期待したい。
 
■音声合成関連事業を展開
 
 18年6月東証マザーズに新規上場した。音声合成エンジン「AITalk」シリーズや、音声合成クラウドサービス「AICloud」など、音声合成エンジンおよび音声合成に関連するソリューションを提供している。
 
 成長戦略としてスマートスピーカー「AISonar」や車載機向け多言語音声合成エンジンの製品化・拡販を推進する。19年1月にはSecual社と資本業務提携した。
 
■19年3月期増収増益予想
 
 19年3月期の非連結業績予想は売上高が18年3月期比15.0%増の6億80百万円、営業利益が13.1%増の1億66百万円、経常利益が12.3%増の1億66百万円、純利益が5.3%増の1億15百万円としている。
 
 第3四半期累計は、売上高が前年同期比19.0%増の4億89百万円、営業利益が28.8%増の1億32百万円、経常利益が15.6%増の1億20百万円、純利益が22.7%増の91百万円だった。法人向け製品販売は1.9%減収だが、法人向けサービス収入が63.6%増収、コンシューマ向けパッケージ製品が42.7%増収と伸長した。
 
 第3四半期累計の進捗率は売上高71.9%、営業利益79.5%と順調である。防災関連や受託案件の売上が第4四半期に集中する傾向があることも考慮すれば、通期ベースでも好業績が期待される。
 
■株価は底打ちして戻り歩調
 
 株価は1月の上場来安値1595円を割り込むことなく、2月の直近安値1667円から切り返している。底打ちして戻り歩調だ。出直りを期待したい。3月13日の終値は2158円、今期予想PERは約91倍、時価総額は約106億円である。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)