昨日のドル/円は110円台後半で下げ渋る展開。本日は、英国の欧州連合(EU)離脱=Brexitを巡る英議会の動向に市場の関心が集中しそうだ。ドル/円は、ポンド/ドルとポンド/円の動きに挟まれた不規則変動に注意が必要だろう。

 メイ英首相とユンケル欧州委員長は今朝方、アイルランド国境問題を巡るバックストップ措置について、「法的拘束力を伴う修正案」で合意。5月23日まで離脱を延期する事も明らかとなった。英下院ではこの修正案の採決が本日行われる見通しだ。議会承認が得られれば「合意なき離脱」の可能性がほぼなくなる一方、もし否決されれば不透明感が急速に広がる事になるだろう。
本日の予想レンジ:110.800-111.700円(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)