ファイバーゲート <9450> (東マ)はWi-Fiソリューション総合サービス企業である。19年6月期大幅増収増益予想である。東証1部への市場変更を目指して18年10月に立会外分売を実施している。株価は急伸して高値更新の展開となった。自律調整を交えながら上値を試す展開を期待したい。
 
■独立系Wi-Fiソリューション総合サービス企業
 
 18年3月東証マザーズに新規上場した。独立系のWi-Fiソリューション総合サービス企業である。18年8月には朝日ネット <3834> と業務提携した。
 
 18年6月期の売上構成比は、レジデンスWi-Fi事業(マンション・アパート向け無料インターネット接続サービス)が72%、フリーWi-Fi事業(観光地や商業施設向けフリーWi-Fiサービス、法人ネットワーク事業、Wi-Fiプロダクト事業)が28%だった。
 
■19年6月期大幅増収増益予想
 
 19年6月期連結業績予想(2月14日に上方修正)は、売上高が18年6月期比28.1%増の50億97百万円、営業利益が35.0%増の7億56百万円、経常利益が37.3%増の7億円、純利益が40.5%増の4億39百万円としている。新規導入数の増加でストック収入の拡大が加速している。業務効率化による販管費の抑制効果も寄与して大幅増益予想である。
 
 第2四半期累計は売上高が前年同期比45.1%増の25億24百万円、営業利益が82.0%増の4億96百万円、経常利益が87.6%増の4億84百万円、純利益が86.8%増の3億07百万円だった。レジデンスWi-Fi事業が48.1%増収、フリースWi-Fi事業が37.1%増収と、いずれも大幅伸長した。
 
 第2四半期累計の進捗率は売上高が49.5%、営業利益が65.6%である。通期予想に再上振れ余地がありそうだ。好業績を期待したい。
 
■株価は高値更新の展開
 
 株価(18年9月1日付で株式2分割)は急伸して高値更新の展開となった。3月7日には2712円まで上伸した。目先的な過熱感を冷ますための自律調整を交えながら上値を試す展開を期待したい。3月11日の終値は2603円、今期予想連結PERは約56倍、時価総額は約248億円である。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)