東京市場のドル/円は、アジア株が総崩れとなる中で円買いが先行。中国2月貿易収支の悪化も円買いを後押ししました。日本株の引け後には一時111円台を割り込む動きも見られています。欧米市場の動きが気になるところですが、まずは注目材料を確認しておきましょう。

3/8(金)
16:45 仏1月貿易収支
16:45 仏1月経常収支 
16:45 仏1月鉱工業生産指数
17:00 ノボトニー・オーストリア中銀総裁、講演 
22:15 カナダ2月住宅着工件数
22:30☆カナダ2月新規雇用者数
22:30☆カナダ2月失業率
22:30 カナダ10-12月期設備稼働率
22:30 米1月住宅着工件数
22:30 米1月建設許可件数
22:30☆米2月非農業部門雇用者数
22:30☆米2月失業率
22:30☆米2月平均時給

※☆は特に注目の材料

 世界的な株安を受けて、暗い雰囲気の中で米2月雇用統計の発表を迎える事になりそうです。主な項目の市場予想は、非農業部門雇用者数が18.0万人増、失業率は3.9%、平均時給は前月比+0.3%、前年比+3.3%などとなっています。世界景気の減速懸念を跳ね除ける事ができるか、あるいは助長してしまうのか、米国の景気動向を敏感に示す非農業部門雇用者数の結果には特に注目が集まりそうです。

(欧米時間のドル/円予想レンジ:110.500-111.700円)

(執筆:外為どっとコム総合研究所  編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF