3月11日に香港メインボードに上場する開元酒店(01158)の公募価格が16.50香港ドルに決定した(売買単位:200株)。仮条件は13.37香港ドル~20.05香港ドルだったので、その中央値からやや下の水準になった。主幹事証券は、中国銀河国際と交銀国際。
同社は、昨年8月31日現在、22の省、自治体、自治区で140のホテル、3万1000以上のホテルルームを運営・管理している。そのうち81のホテルと約1万7000のホテルルームが浙江省にある。中国で稼働している高級ホテルの客室数で7番目に大きい国内ホテルグループだ。
公募で調達する10.74億香港ドルについては、約25%を高級ビジネスホテルとリゾートホテルの開発に、約35%を中規模ホテルの開発、約10%を広告等のプロモーションにあてる予定。(イメージ写真提供:123RF)
【香港IPO】11日上場の開元酒店(01158)の公募価格は仮条件のほぼ中央値で決定
2019-03-08 10:22

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