米シンクタンクのヘリテージ財団が発表した2019年版「経済自由度指数(Index of Economic Freedom)」によると、ベトナムの経済自由度は前年比+2.2ポイント上昇の55.3ポイントで、世界180か国・地域中128位にランクを上げた。日本は同▲0.2ポイント低下の72.1ポイントで、前年と同じく世界30位だった。

  ベトナムは「やや不自由」(50.0~59.9ポイント)に分類され、アジア・太平洋地域ではベトナムが43か国・地域中30位となり、カンボジア(57.8ポイント、22位)やラオス(57.4ポイント、24位)を下回っている。世界の経済自由度は60.8ポイントで、前年から▲0.3ポイント低下した。

  経済自由度の世界一は今回も香港。香港は前年と同じ90.2ポイントだった。以下、◇2位:シンガポール(89.4ポイント)、◇3位:ニュージーランド(84.4ポイント)、◇4位:スイス(81.9ポイント)、◇5位:オーストラリア(80.9ポイント)と続いた。

  経済自由度指数は、各国の経済活動の自由度を100点満点で指数化したもので、点数が高いほど自由度が高いことになる。評価の指標は、「法制度」、「政府の規模」、「管理・監督の効率」、「市場の開放」の4分野各3項目、合計12項目。項目には、◇財産権の保護、◇汚職の少なさ、◇政府支出の少なさ、◇財政の健全性、◇ビジネスの自由度、◇労働の自由度、◇通貨の自由度、◇貿易の自由度、◇投資の自由度、◇金融の自由度などがある。(情報提供:VERAC)