豪ドル/円は79円台を回復。
 
 先週は、豪中銀(RBA)の利下げ観測などを絡めながら一時78.30円台へと下落したが、その後は持ち直している。今朝方には、米中通商協議の進展を好感して79.30円台まで反発する場面もあった。このまま79.80円台の上値抵抗(2月5日高値79.84円前後、2月21日高値79.81円前後)を超えられれば、200日移動平均線(80.84円前後)の回復も視野に入りそうだ。
 
 なお、本日は中国上海株が前日比5%を超える大幅高(15時30分現在)となっており、株高の流れが欧米株式市場にも波及すれば、豪ドル/円の追風となる公算が大きい。
 
 一方で、前週安値(78.33円前後)を下抜ければ「ダブルトップ」の形成が意識されて、ネックライン候補の77.44円前後(2月8日安値)に向けて下落する可能性も捨てきれない。もっとも、米S&P500オプションから算出されるVIX指数(恐怖指数)は昨年10月以来の13%台に低下しており、米国株が急落するリスクは低そうだ。(執筆:外為どっとコム 編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)