東京市場のドル/円は110円台後半で小動きに終始しました。米中通商協議への楽観的な見方と世界経済の減速に対する懸念が交錯した格好です。欧米市場の動きが気になるところですが、まずは注目材料を確認しておきましょう。

2/22(金)
16:00 独10-12月期GDP改定値
16:30 スイス10-12月期鉱工業生産指数 
17:30 香港1月消費者物価指数
18:00☆独2月IFO企業景況感指数
19:00 ユーロ圏1月消費者物価指数(HICP)改定値
22:15 ボスティック米アトランタ連銀総裁、講演 
22:30 カナダ12月小売売上高 
24:00 ビルロワ・フランス中銀総裁、講演 
24:15 ウィリアムズ米ニューヨーク連銀総裁、講演 
24:30☆ドラギECB総裁、講演 
26:00 クラリダ米FRB副議長、講演 
27:30 ブラード米セントルイス連銀総裁、講演 
27:30 クオールズFRB副議長、講演 
27:30 ハーカー米フィラデルフィア連銀総裁、講演 
-----☆米中閣僚級貿易協議(ワシントン、最終日) 
30:30☆トランプ米大統領・劉中国副首相、会談
※☆は特に注目の材料

 米中貿易戦争の休戦期限が来週末に迫る中、今夜の米中通商協議およびトランプ米大統領と劉中国副首相の会談が注目されます。とはいえ、すでにトランプ大統領が期限延長を示唆しているため、延長協議が濃厚で市場の緊張感は薄れています。仮に、何らかの形で決着すればポジティブ・サプライズになりそうですが、今回上手く纏まらなくてもネガティブ・サプライズにはなりにくいのでしょう。そうだとすると、ドル/円の下値不安も小さい(上値も限られそうですが)と言えそうです。(欧米時間のドル/円予想レンジ:110.400-111.100円)(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)