東京市場のドル/円は米中貿易協議の決着に向け、主要な構造問題で6つの覚書を作成しているとの関係筋の話が伝わると110.80円台まで強含んだものの、その後は失速気味です。昨日に続き、110円台半ばでは底堅さを維持していますが、上値も重い様相です。欧米市場の動きが気になるところですが、まずは注目材料を確認しておきましょう。

2/21(木)
17:00 プラートECB専務理事、講演 
17:15 仏2月製造業PMI・速報値 
17:15 仏2月サービス業・PMI速報値 
17:30☆独2月製造業PMI・速報値
17:30 独2月サービス業PMI・速報値
18:00☆ユーロ圏2月製造業PMI・速報値
18:00 ユーロ圏2月サービス業PMI・速報値
21:30 ECB理事会議事要旨(1月24日分) 
21:50 ボスティック米アトランタ連銀総裁、講演 
22:30 プラートECB専務理事、講演 
22:30 カナダ12月卸売売上高
22:30☆米新規失業保険申請件数
22:30 米2月フィラデルフィア連銀製造業景気指数
22:30☆米12月耐久財受注額 
23:45 米2月製造業PMI・速報値
24:00 米1月景気先行指数
24:00 米1月中古住宅販売件数 
25:00 EIA週間原油在庫統計 
26:45 ポロズ・カナダ中銀総裁、講演 
-----☆米中閣僚級貿易協議(ワシントン、22日まで)

2/22(金)
07:30☆ロウRBA総裁、議会証言
08:30☆日本1月消費者物価指数
※☆は特に注目の材料

 アジア市場では、豪ドルが乱高下しましたが、豪ドルに対してドルと円が同じ方向に動いたためドル/円は110円台後半で方向感なくもみ合いました。欧米市場でもドル/円は大きな動きを見込めそうにありません。米新規失業保険申請件数や米12月耐久財受注額などの米経済指標が発表されますが111.13円前後(年初来高値)の上値抵抗や110.40円前後(日足一目均衡表の転換線)の下値支持をブレイクするにはやや力不足でしょうか。(欧米時間のドル/円予想レンジ:110.400-111.100円)(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)