15日のドル/円は、米中通商協議の進展期待などから底堅かった一方、サンフランシスコ連銀総裁が「年内の利上げは不要」と言い切った事などから上値は重かった。なお、トランプ米大統領はこの日、メキシコ国境の壁建設費用の増額に向けて国家非常事態を宣言したが、市場がネガティブな反応を示す事はなかった。

 ドル/円は、オープンからほぼ横ばいの110.45円前後でクローズした事により、週足は一目均衡表の雲の上を維持。111円台に伸びた上ヒゲがやや気がかりではあるが、今週の続伸に望みを繋ぐチャートフェースとなった。もっとも、本日は米国がワシントン誕生記念日の祝日でNY市場は休場となる。このため111円台の回復は困難と見られ、110円台での値固めの動きとなりそうだ。

 本日の予想レンジ:110.100-110.900円(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)