ヴィスコ・テクノロジーズ <6698> (東2)は画像検査処理装置のファブレスメーカーである。19年3月期は上方修正し、減益予想から一転して増益予想となった。株価は急伸して底放れの動きを強めている。出直りを期待したい。
 
■画像検査処理装置のファブレスメーカー
 
 画像検査処理装置のファブレスメーカーで、コネクタ検査用など電子部品業界向けを主力としている。中期経営計画では21年3月期の売上高50億50百万円、経常利益7億70百万円、純利益5億30百万円、ROE17.8%を目指している。
 
■19年3月期上方修正して増益予想
 
 19年3月期連結業績予想は2月12日に上方修正して、売上高が18年3月期比7.3%増の35億50百万円、営業利益が14.0%増の5億30百万円、経常利益が12.5%増の4億70百万円、純利益が25.9%増の3億80百万円としている。減益予想から一転して増益予想となった。
 
 中国における販路拡大が奏功し、電子部品検査用途を中心に売上高が計画を上回る見込みだ。また海外向けは売上総利益率が高いため、海外売上比率の上昇で各利益とも計画を上回る見込みだ。
 
 第3四半期累計は、売上高が前年同期比13.9%増の27億81百万円、営業利益が24.9%増の4億94百万円、経常利益が26.2%増の4億46百万円、純利益が45.6%増の3億62百万円だった。進捗率が高水準であり、通期は再上振れ余地がありそうだ。
 
■株価は急伸して底放れ
 
 株価(18年4月1日で株式8分割、18年12月13日付でJASDAQから東証2部に市場変更)は安値圏だが、急伸して底放れの動きを強めている。出直りを期待したい。2月15日の終値は1814円、今期予想連結PERは約29倍、時価総額は約110億円である。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)