東京市場のドル/円は、前日の海外市場の流れを引継ぎ一時110.20円台まで下落しました。ただ、午後に入ると株安・円高の動きは一服。週末を控えて様子見ムードが広がりました。欧米市場の動きが気になるところですが、まずは注目材料を確認しておきましょう。

2/15(金)
19:00 ユーロ圏12月貿易収支
22:00 クーレECB理事、講演 
22:30 カナダ12月証券投資 
22:30☆米2月ニューヨーク連銀製造業景気指数
22:30 米1月輸入物価指数
23:15☆米1月鉱工業生産指数
23:15 米1月設備稼働率
23:55 ボスティック米アトランタ連銀総裁、講演 
24:00☆米2月ミシガン大消費者信頼感指数・速報値
30:00 米12月証券投資動向 
-----☆米中閣僚級貿易協議(北京、最終日) 

※☆は特に注目の材料

 昨日の米12月小売売上高が衝撃的な弱さだっただけに、今夜の米経済指標に注目が集まりそうです。米1月鉱工業生産指数や米2月ミシガン大消費者信頼感指数などは特に注目でしょう。

 また、トランプ米大統領は2019年度予算案に署名した上でメキシコ国境の壁の建設費用増額に向けて国家非常事態を宣言すると見られています。これに対し野党民主党は「職権乱用で憲法違反」として提訴する考えを示しています。市場への影響は読みにくいところですが、少なくとも心理的な重しにはなりそうです。

(欧米時間のドル/円予想レンジ:109.800-110.800円)

(執筆:外為どっとコム総合研究所  編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)