昨日のドル/円は、一時110.60円台まで上値を伸ばして年初来高値を更新。その後は欧州通貨の反発を受けてドルが弱含んだため上げ幅をやや縮小したが、米中通商協議の進展期待を支えに欧米株が上昇する中、堅調を維持した。200日移動平均線(111.28円前後)への回帰に向けた動きは継続中と見られる。

 本日のアジア株式市場が、リスク選好の流れを引継げるか、まずは注目しておきたい。その他、NYタイムには米1月消費者物価指数(22:30)が発表される。原油価格の低下を受けて総合指数は前年比で大きく鈍化する見通しだが、食品やエネルギーを除いたコア指数は2%超の伸びを維持する公算だ。発表後に米国債利回りが上昇すれば、ドル/円は111円台回復を試す流れが強まる可能性もあろう。

 本日の予想レンジ:110.000-111.000円(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)