明日の日本時間10時にNZ中銀(RBNZ)が政策金利を発表する。金利は1.75%に据え置かれる公算が大きく、金融政策の先行きに関するRBNZのスタンスが、NZドル相場にとっての焦点となる。前回11月(2018年)の会合では、2019年の景気拡大と2020年後半の利上げ見通しを示しつつも、「成長やインフレ見通しに上向き、下向き両方のリスクが存在する」として、今後の政策変更については「経済データ次第」と慎重姿勢を維持した。

 足元では、世界的な景気減速に対する懸念が広がる中、米連邦準備制度理事会(FRB)や豪中銀(RBA)のように中央銀行がハト派化するケースが目立つ。先週発表されたNZ10-12月期雇用統計が弱かった事もあって、RBNZが慎重姿勢をさらに強める可能性もありそうだ。今回も、RBNZ声明やオア総裁の発言がNZドル/円の変動に繋がる可能性が高いと見られ、下落方向への動きは特に注意が必要だろう。(執筆:外為どっとコム 編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)