東京市場のドル/円は、株安などを背景にクロス円で円買いが優勢となる中、一時109.60円台へ弱含みました。午後に入ると円買いは一服していますが、ドル/円の上値が重い展開は続いています。欧米市場の動きが気になるところですが、まずは注目材料を確認しておきましょう。

2/8(金)
16:00 独12月貿易収支
16:00 独12月経常収支
16:00 ノルウェー10-12月期GDP
16:45 仏12月鉱工業生産指数
22:15 カナダ1月住宅着工件数 
22:30☆カナダ1月雇用統計
27:15 デイリー米サンフランシスコ連銀総裁、講演
※☆は特に注目の材料

 世界的な景気減速懸念が再燃しており、昨日の欧米株に続き本日のアジア株も軟調な展開となっています。本日も欧米株式市場の動きに注目です。とはいえ、株価が下落すれば円高とドル高が同時進行するケースが目立ちます。そうなると、米長期金利の動きにも注目する必要がありそうです。ドル/円は、週足一目均衡表の雲(109.678~110.079円)を上下どちらに抜けて終わるかによって、来週以降の見通しが変わってきそうな微妙な値位置で取引されています。

(欧米時間のドル/円予想レンジ:109.300-110.200円)

(執筆:外為どっとコム総合研究所  編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)