2016年のチャイナショックへの対応にあたった証券監督管理委員会(CSRC)の主席、劉士余氏が退任した。大和総研経済調査部の主席研究員、齋藤尚登氏が1月31日に「劉士余・CSRC主席の退任で考えたこと」と題したレポート(全1ページ)を発表し、劉士余氏の功績を振り返った。レポートの要旨は以下の通り。

 

 2019年1月下旬に、中国の証券行政トップが交代した。劉士余氏が証券監督管理委員会(CSRC)主席を退任し、易会満・前中国工商銀行会長が後任に就任したのである。

 

 劉氏がCSRC主席に就任したのは2016年2月であり、そのひと月前には株・・・・

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