映画チケットのオンライン販売サイト「猫眼電影(maoyan.com)」を運営する猫眼娯楽(01896)が2月4日に香港メインボードに上場した。公募価格14.80香港ドルに対し、初値は14.82香港ドル。高値は14.94香港ドルまであった。一時、14.00香港ドルまで下落する局面もあったが、切り返して終値は14.64香港ドルだった。
 
 「猫眼電影(maoyan.com)」は、中国国内で映画チケットのオンライン販売で61.3%のシェアを持つ最大手。他に、コンサートやスポーツイベントなどのチケット販売、広告制作なども手がける。インターネットサービス中国最大手の騰訊(テンセント・ホールディングス)や、飲食店レビューなどを手がける美団点評(メイトゥアン・ディエンピン)が出資することでも知られる。
 
 中国は、米国に次ぐ映画興行収入がある。映画チケット販売の85%は既にオンラインで販売され、同社は、中国で上映される映画の総興行収入の90%以上に貢献した(2018年の1月~9月の期間)。
 
 2017年12月期の売上高は、25.48億人民元(前年同期比84.97%増)、税前利益は7590万人民元の赤字(同4.98億人民元の赤字)。
 
 2018年9月期(9カ月間)の売上高は、30.62億人民元(前年同期比99.55%増)、税前利益は1.45億人民元の赤字(同8290万人民元の赤字)。
 
 香港市場は、4日は午前中のみの立会。5日から7日までは春節(旧正月)で休場する。(イメージ写真提供:123RF)