東京市場のドル/円は日本株の軟調推移を受けて調整的な売りに押される場面も見られましたが、全体的に動意は限られ、109.30円台を中心に20銭程度の小幅な値動きにとどまっています。欧米市場の動きに期待したいところですが、まずは注目材料を確認しておきましょう。

1/30(水)
16:30 トルコ中銀インフレレポート 
17:00 スイス1月KOF景気先行指数
18:30 英12月消費者信用残高
18:30 英12月マネーサプライM4 
19:00 ユーロ圏1月消費者信頼感指数・確定値
22:00☆独1月消費者物価指数・速報値
22:15☆米1月ADP全国雇用者数
23:00 メキシコ10-12月期GDP・速報値 
24:00 米12月住宅販売保留指数
24:30 EIA週間原油在庫統計 
28:00☆FOMC政策金利発表
28:30☆パウエル米FRB議長会見 
30:05☆フェイスブック10-12月期決算
----- 米中閣僚級貿易協議(ワシントン、31日まで) 

1/31(木)
08:50  日本12月鉱工業生産・速報値
09:30  豪10-12月期輸入物価指数
10:00☆中国1月製造業PMI 
※☆は特に注目の材料

 今夜の最大の注目イベントは米連邦公開市場委員会(FOMC)です。市場は、利上げ休止やバランスシート縮小計画の停止などハト派的な内容を期待しているようです。ただ、大手通信社が行った現地エコノミストへの調査では、なおも年内2回の利上げ予想が過半数に上るなど、FOMCのハト派化を見込む向きは少数でした。パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の会見も行われるとあって、波乱に見舞われる可能性も排除できそうにありません。フェイスブック社の決算も予定されており、NY市場終盤は要注意の時間帯と言えそうです。

(欧米時間のドル/円予想レンジ:108.600-110.100円)

(執筆:外為どっとコム総合研究所  編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)