東京市場のドル/円は「米中通商交渉は知的財産権問題でほとんど進展がない」との報道を受け、109.40円台まで小緩む展開となりましたが、アジア株が堅調に推移する中、下げ幅は限定されました。ただ、戻りも鈍くその後は109円台半ばでこう着状態が続いています。欧米市場の動きが気になるところですが、まずは注目材料を確認しておきましょう。
1/21(月)
23:00 コスタ・ポルトガル中銀総裁、講演
---- ☆メイ英首相、EU離脱協定の代替案を議会に提出
---- ユーロ圏財務相会合(ブリュッセル)
※☆は特に注目の材料
今日は米国が祝日(キング牧師誕生記念日)のため、NY市場では株式・債券の取引が行われません。為替市場も開店休業状態となる公算です。そこで注目が集まるのは、欧州株の動向でしょう。アジア時間に発表された中国10-12月期国内総生産(GDP)に対する欧州市場の評価などが気になるところです。また、メイ英政権が議会に提示する欧州連合(EU)離脱=Brexit協定の代替案にも注目です。
(欧米時間のドル/円予想レンジ:109.200-110.100円)
【今夜の注目材料】メイ英首相、EU離脱協定の代替案を議会に提出
2019-01-21 16:16

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