為替が予想通り、じりじり円安になっています。先週末は1ドル=109円台後半まで上がってきました。これまでの米ドル円相場の流れを確認しておきましょう。先月、まだ1ドル=112円台だった当時、「円高トレンドに入った」とハッキリ予想し、ブログで連日、円高を警戒してきました。→ 大晦日のブログ記事では「新年1月は、ズバリ108円へ円高が拡大する」と予想しました。→ 1月3日に予想通り、円高ターゲット(108円)に到達し、一時的に行き過ぎる場面もありました。→ それを受けて翌朝には「短期的な円高の波は完成」と、短期的な円高が終了したことを明言し、FXの売りポジションは買い戻して利益確定するのがベストだと申し上げました。→ その後、1月2週目以降は「この年末年始で、株価と為替の急落局面はひとまず終わった」とハッキリ予想し、「しばらく横ばいから上向きへ」と連日しつこいほど申し上げてきました。→ 先週、目先の重要ポイント(108円台後半)をブレイクしたことにより「この先、具体的には110円~111円あたりが視野に入っている状況」と予想しました。
 
 その後、先週後半、予想通り、円安方向へじりじり上がってきて、円安ターゲットの110円まであともう少しといった状況です。今週も引き続き、具体的には110円~111円あたりへと今回の反発・円安局面が、もうひと伸びすることを期待したいです。
 
 豪ドル円も先週金曜日はついに1豪ドル=79円を回復しました。チャート分析の観点では、この78円~79円あたりが少し重たくなっています。が、ブレイクできれば、久しぶりの80円台回復、もう少し細かくいえば80~81円あたりへ回復する可能性が高まると考えられます。
 
 為替相場全体でもうしばらく円安回復の流れが続くと思われますが、ユーロ円については、1ユーロ=124~125円の攻防が重要。長期的にはユーロ円について厳しい(弱気な)材料があるものの、その攻防から上抜ければ、短期的には年末年始の急落前の水準、すなわち、127円近辺への戻りは入る可能性も出てくると思われます。
 
 トルコリラもじわじわ来てます。先週ブログで、上方向の重要ポイントを上抜けようとしており、「具体的には21円台半ばあたりが視野に入っている」などと申し上げました。今月このまま1リラ=21円を回復することを期待したいです。
 
日経平均株価については先月、1万9千円で底打ちしたことはブログで何度もしつこいくらいに解説してきました。底打ちした後の今月の反発メドは、次のように申し上げてきました。「新年1月は、2万円台半ばから2万1千円あたり」。底打ちしたのが1万9千円ですから、2万1千円へと値幅2千円も反発するのはやや強気な予想でしたが、今週にも到達しそうな勢いですね。この年末年始の下落局面で、予想に従って日経225を買いまくっていた皆様、おめでとうございました!(執筆者:為替王)(イメージ写真提供:123RF)