本日は、トルコ中銀が政策金利を発表する。金利は24.00%に据置かれる公算が大きい。ただ、最近のドル安の流れの中でリラ安防衛の必要性が薄れている他、一時25%台まで高進したインフレ率が足元で20%台に鈍化している事などから、ごく一部には利下げを予想する向きもある。

 なお、トルコ中銀は12月の声明で「インフレ見通しが改善するまで金融引き締め的な政策を維持するとともに、物価の安定のためにあらゆる政策手段を利用する」としていた。

 もし、利下げに動くようだと、エルドアン大統領の利下げ圧力に屈したとの見方も相まってリラ売りが強まる公算が大きい。一方で、12月同様に引締めスタンスを維持すればリラ高に振れる可能性もある。中銀声明に注目が集まりそうだ。

(執筆:外為どっとコム総合研究所  編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)