昭栄薬品 <3537> (JQS)は、前日15日に14円安の992円と反落して引けた。同社株は、昨年11月30日を基準日に株式分割(1株を3株に分割)を実施し、権利落ち後安値960円から上値を窺う動きを続けており、目先の利益を確定する売り物に押された。ただ、取引時間中には1001円と買われる場面があり、下値には今1019年3月期の配当が、株式分割を勘案して実質1円の増配と連続増配を予定していることを手掛かりに押し目買いも交錯した。2025年に55年ぶりに大阪万国博覧会が開催されることが決定し、同社地盤の大阪エリアで地盤改良工事向けなどの土木建設資材に関連特需が期待されることも、側面支援材料視・・・・
昭栄薬品は反落も小幅減益業績を織り込み実質増配を手掛かりに押し目買いが交錯
2019-01-16 10:52

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