「平成」が終わり、新しい時代が始まる。一世代は30年といわれるが、5月1日に迎える改元を前に、今年は時代の変わり目を意識するイベントが多くなりそうだ。1月27日(日)に東京・品川駅前のグランドプリンスホテル新高輪で開催される「資産形成フォーラム」も時代の節目を象徴するイベントのひとつ。俳優の中尾彬・池波志乃夫妻から、みずほフィナンシャルグループ広告キャラクターである若手俳優の福士蒼汰さん(写真)らも参加して、幅広い世代を対象とした新しい時代の資産形成について考えるイベントが開催される。新しい時代を展望する機会として検討したい。
 
 平成時代には、「インターネット」「ゆとり教育」「スマートフォン」など、「昭和」にはなかった新しい常識が生まれた。そして、平成の最後に生まれ、瞬く間に広まった「人生100年時代」というフレーズは、これから始まる新しい時代を象徴する言葉として記憶されそうだ。「平成」への改元を社会人として迎えた人は、既に50代も半ば。昭和の時代であれば60歳定年を間近に控えて年金生活を考えていた世代だ。それが、今や90歳を超える寿命を意識すると、「こんなところで仕事を辞められない」という「まだまだ現役世代」になっている。生活の仕方そのものから、それを支えるお金のやり繰りまで、これまでにない見方や考え方が必要になってきた。
 
 1月27日の「資産形成フォーラム」は、俳優の中尾彬さんが妻の女優・池波志乃さんと一緒に「人生100年時代の終活のカタチ」について語り合う他、現役責任世代を代表して俳優・気象予報士の石原良純さんとタレントの麻木久仁子さんが「人生の楽しみ方」を語り、福士蒼汰さんがファイナンシャル・プランナーの風呂内亜矢さんと一緒にお金のことを学び考える。また、元バトミントン日本代表選手の潮田玲子さんもこれからの長生き時代、健康に元気に生きていくための体調管理・健康維持についてトークする予定など、各世代を代表する著名人が、普段はなかなか語ることのないお金のことについて話をする。著名人が資産形成について正面から語り合うようになるのも、新しい時代では常識になるのかもしれない。
 
 また、みずほ総合研究所の専務執行役員(調査本部長)の高田創さんが「平成からの改元と資産運用の時代へ」をテーマとした基調講演を行い、みずほ証券の投資情報部シニアストラテジスト兼テクニカルアナリストの中島三養子さんが「日本の資産を世界で活かす」と題して具体的な資産運用プランについての提案を行う。さらに、国内外の資産運用会社や生命保険会社の論客がそれぞれの立場から、新しい時代の資産形成の考え方についてポイント解説を行う。
 
 テレビでお馴染みの俳優・タレントの方たちと一緒にお金と向き合う話を聞くことから、より専門的で実践的な資産形成の方法論について学ぶことまで、様々な興味に応えるセミナーや展示ブースがひとところに集まって提供されている。誰でも参加できて、どこかで興味のある話と出会える画期的なイベントになっている。
 
 「資産形成フォーラム」の定員は2500名(事前申込制)。参加費は無料。10時~17時まで、様々なイベントが、グランドプリンスホテル新高輪 国際館パミール 北辰・慶雲を会場に繰り広げられる。イベントの全体像は公式の案内ページが公開されているので、内容を確認して、興味のある話題があれば、まずは出かけてみたい。