ダイヤモンドエレクトリックホールディングス <6699> (東2)は、自動車機器事業および電子制御機器事業を展開している。19年3月期は減益予想だが、20年3月期の収益改善を期待したい。株価は地合い悪の影響で12月高値から急反落したが、調整一巡して出直りを期待したい。
 
■ダイヤモンド電機の親会社として設立、上場
 
 ダイヤモンド電機(18年9月26日上場廃止)の親会社として18年10月1日設立し、東証2部に上場した。自動車用点火コイルなどの自動車機器事業、および電子制御基板やパワーコンディショナなどの電子制御機器事業を展開している。
 
 なお事業再生ADRに取り組む田淵電機のスポンサーとなり、ダイヤモンド電機が第三者割当増資を引き受けて子会社化する。
 
■19年3月期減益予想、20年3月期収益改善期待
 
 19年3月期連結業績予想(ダイヤモンド電機が公表した数値を11月9日に下方修正)は、売上高が18年3月期(ダイヤモンド電機の実績)比0.7%減の576億円で、営業利益が65.1%減の8億50百万円、経常利益が66.3%減の7億80百万円、純利益が0百万円(18年3月期は10億19百万円)としている。
 
 一部製品の販売低迷、材料費の上昇、技術開発等の先行投資負担などで営業・経常減益予想である。純利益は法人税の増加も影響する。20年3月期の収益改善を期待したい。
 
■株価は調整一巡して出直り期待
 
 株価は地合い悪も影響して12月10日高値2080円から急反落したが、18年11月安値816円を割り込むことなく、1月4日の直近安値870円から切り返しの動きを強めている。調整一巡して出直りを期待したい。1月8日の終値は1124円、時価総額は約41億円である。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)