申港(08631)が1月8日に香港GEM(新興企業向け市場)に上場した。公募価格0.60香港ドルに対し、初値は0.59香港ドル。高値0.6香港ドル、安値0.57香港ドルの間でもみ合っている。
 
 同社は主に香港でディーゼル油の販売を行っている。同社の販売サービスには、石油商社を通じてディーゼル油を調達すること、また、同社が指定するオイルデポからディーゼル油を集めるためにディーゼルタンク車を派遣し、最終的に顧客が指定する目的地にディーゼル油を配達することが含まれる。香港のディーゼル油販売業者の中で、第2位の位置を占めている。
 
 2018年3月期の売上高は、4.43億香港ドル(前年同期比14.5%増)、当期利益は488万香港ドル(同60.5%減)。粗利益率は5.1%(前年度4.9%)、当期純利益率は1.1%(同3.2%)。ROE(自己資本利益率)は39.6%(同116%)。ROAは19.4%(同53.7%)。なお、18年7月期(4カ月間)の売上高は1.63億香港ドル(前年同期比13.1%増)、当期利益は455万香港ドル(同1.8%減)。
 
 IPOによって調達する資金で、6台のディーゼルタンカーを購入し、人員を増強、また、ITシステムをアップグレードするとしている。(イメージ写真提供:123RF)