昨日のドル円は今年最大の下げ幅を記録。下落幅は最大でおよそ1.8円に達した。100日移動平均線などの主要なサポートラインを相次いで下抜けており、下落トレンドへの転換を示すシグナルのようにも見える。

 一方で、200日移動平均線を瞬間的に下抜いて約10分後には持ち直した「下ヒゲ」の痕跡からは、オーバー・シュート(行き過ぎ)であった疑いも残る。海外勢がクリスマス・ホリデーを前にポジション整理に動かざるを得なかったという理由の下げであれば、修正・反動の動きが出てもおかしくないだろう。

 いずれにしても、本日の動きが重要になると考えられる。改めて200日移動平均線(110.91円前後)を下抜ける動きになるのか、112円台の回復に向けた反発があるのか、海外市場の動きを見守りたい。

(執筆:外為どっとコム総合研究所  編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)