国際済豊包装(01820)は12月21日、香港メインボードに上場した。公募価格3.98香港ドルに対し、初値は3.51香港ドル。市場全般が軟調な展開となる中、公募価格を下回るスタートになった。
同社は、段ボール箱や段ボール紙などを生産する包装資材メーカー。中国国内でのシェアは売上高ベースで2017年ベースで0.65%、第7位。
2017年の売上高は16.64億人民元(前年比40.22%増)、税前利益は1.20億人民元(同69.72%増)。2018年6月期(6カ月間)の売上高は9.06億人民元(前年同期比27.06%増)税前利益は0.62億人民元(同14.8%減)。(イメージ写真提供:123RF)
【香港IPO】<12月21日>、段ボール材の国際済豊包装の初値は公募価格割れ
2018-12-21 10:34

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