水曜日(12月19日)のスポット金は3日ぶり反落した。アジア時間序盤に1トロイオンス=1249.20ドルで取引が始まり、外為市場のドル安を受け、日中高値1257.75ドルを付けた。その後FRBの利上げ声明でドルが反発、金は一転売られた。一時安値1241.50ドルを付け、最終的に1242.85ドルで引けた。
水曜日(12月19日)のWTI原油は4日ぶり上昇した。米石油製品の在庫減少などを好感した買いが入った。前日比1.15ドル(又は2.49%)高の1バレル=47.37ドルで取引を終えた。米エネルギー情報局(EIA)が発表した週間の米原油在庫は前週比50万バレル減。市場予想の240万バレル減を下回ったもの の、取り崩しは3週連続となった。ディスティレート(留出油)在庫は420万バ レル減と、事前予想の60万バレル増に反して大幅に減少した。(情報提供:東岳証券)(イメージ写真提供:123RF)
スポット金、3日ぶり反落
2018-12-20 11:00

- ・スポット金は翌日にFRB金融政策決定を控えて、小幅続伸(2018/12/19)
- ・月曜日(12月17日)のWTI原油は下落し、49.12ドルで取引を終了した(2018/12/18)
- ・金曜日(12月14日)のスポット金は下落。最終的に1238.00ドルで取引を終えた。(2018/12/17)
- ・米中関係の悪化懸念が台頭、金の買い要因となったが、外為市場でのドル高で上値が重かった。(2018/12/14)
- ・水曜日(12月12日)のスポット金は、外為市場でのドル安を背景に、3日ぶり反発した。(2018/12/13)
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