シャノン <3976> (東マ)はマーケティング・オートメーションのリーディングカンパニーである。18年10月期は計画未達だったが、17年10月期との比較で赤字が縮小した。19年10月期は黒字化予想である。収益改善を期待したい。株価は軟調展開だが、ほぼ底値圏だろう。
 
■マーケティング・オートメーションのリーディングカンパニー
 
 企業のマーケティング業務の効率化や統合的データ管理などを実現するクラウドサービス「シャノンマーケティングプラットフォーム」を主力として、イベント・展示会支援も展開している。マーケティング・オートメーションのリーディングカンパニーである。
 
■18年10月期赤字縮小、19年10月期黒字化予想
 
 18年10月期連結業績は売上高が17年10月期比13.6%増の18億03百万円、営業利益が31百万円の赤字(17年10月期は48百万円の赤字)、経常利益が30百万円の赤字(同62百万円の赤字)、純利益が31百万円の赤字(同3億26百万円の赤字)だった。
 
 計画との比較では、主力のマーケティング・オートメーションにおける大規模案件の受注後ろ倒し影響などで売上高、利益とも計画を下回ったが、17年10月期との比較では全体として2桁増収となり、販管費削減などで赤字が縮小した。
 
 19年10月期の連結業績予想は、売上高が18年10月期比4.9%増の18億90百万円、営業利益が10百万円の黒字(18年10月期は31百万円の赤字)、経常利益が9百万円の黒字(同30百万円の赤字)、純利益が6百万円の黒字(同31百万円の赤字)としている。サブスクリプション売上の増加などで増収・黒字化予想である。収益改善を期待したい。
 
■株価は底値圏
 
 株価は軟調展開で11月22日に上場来安値1182円まで下押したが、その後は下げ渋る動きだ。17年2月高値7370円から6分の1水準でほぼ底値圏だろう。12月17日の終値は1264円、時価総額は約18億円である。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)