昨日のドル/円は、113円台を割り込み、一時112.60円台まで反落。欧州市場で下落に転じ、NY市場に入ると原油安・株安・米債利回り低下の流れの中で下げが加速した。トランプ米大統領とナバロ米国家通商会議(NTC)委員長が、米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げスタンスを揃って批判した事もあって、本日から始まる米連邦公開市場委員会(FOMC)を前に警戒ムードが広がった模様。

 FOMC声明や経済・金利見通しの発表に加え、パウエルFRB議長の会見が行われる明日に向けて、本日のドル/円は神経質な相場展開となりそうだ。もし、ここからさらに世界的株安が進むとなれば、112円台前半の重要サポート(日足一目均衡表雲下限112.46円前後、100日移動平均線112.40円前後、12月安値112.23円前後など)を維持できるかが焦点となろう。
本日の予想レンジ:112.300-113.300円(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)