ピアラ <7044> (東マ)は、12月11日に東京証券取引所マザーズに上場した。同社グループは、EC支援事業(ECマーケティングテック事業と広告・マーケティング事業)を行っている。同社グループは現在、株式会社PIALab.(沖縄)、PIATEC(Thailand)Co.,Ltd.(タイ)、比智(杭州)商貿有限公司(中国)の連結子会社3社により構成されている。
 
 創業よりWinWinでありたいという願いから、ビューティ&ヘルス食品関連を中心としたダイレクトマーケティング企業の支援を続け、延べ600社以上の企業と取引している。ここ2年の間、広告・マーケティング事業からより効率化を求めて、複雑化したマーケティングをSimple&Bestにするため、マーケティングオートメーション事業に注力している。
 
 主力のECマーケティングテック事業では、主に通信販売業向けに顧客集客を中心として、独自開発のソフトソリューションである「RESULTシリーズ」を利用した「KPI保証」型の総合支援サービスを広告代理、顧客育成支援、その他通販に関わるマーケティング支援を通じて行っている。
 
 広告・マーケティング事業では、「RESULTシリーズ」を利用せず、主にサービスの成果に関係なく一定の報酬(手数料)をクライアントが負担する手数料型サービスを行っている。
 
 今2018年12月期第3四半期業績実績は、売上高81億0100万円、営業利益2億6100万円、経常利益2億5400万円、純利益1億9600万円に着地。
 
 今18年12月期業績予想は、売上高109億5300万円(前期比50.2%増)、営業利益3億6300万円(同12倍)、経常利益3億5000万円(同11倍)、純利益2億5300万円(同13倍)を見込む。上場で調達した資金はAIの機能強化のための投資などに充当し、成長投資を優先するため、年間配当予想は、無配を予定している。
 
 株価は、上場初日11日に公開価格2540円を97.3%上回る5030円で初値をつけ、高値5280円と上昇。安値4030円。この日の引けは4190円。同社グループは、過去の類似データ(600社以上を手掛けたノウハウやデータの蓄積)からの類似情報を発見し、AIで最適な手法と媒体を選出し予算配分を最適化する、KPI保証を強みとしており、ターゲットとしているビューティ&ヘルス食品市場が、2019年には16年の約20%増の約2.2兆円規模に成長する見込みで、高い成長が続くと期待されている。目先は換金売りが一巡するか、見極めるところだろう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)