米経済誌フォーブス(Forbes)が発表した「世界で最も影響力のある女性トップ100(The World’s 100 Most Powerful Women)」の2018年版で、ベトナムの格安航空会社(LCC)最大手ベトジェットエア[VJC](Vietjet Air)のグエン・ティ・フオン・タオ社長(女性・48歳)が前年に引き続きベトナム人として唯一ランクインした。タオ社長は前年の55位から順位を大きく上げて44位となった。

  タオ社長はベトナム有数のコングロマリット企業(複合企業)であるソビコ・ホールディングス(Sovico Holdings)の創立者兼会長でもある。ソビコは、ベトジェットエアとホーチミン市開発銀行(HDバンク=HD Bank)の株式を保有している。

  2017年には、フォーブスの世界女性長者番付にベトナム人女性実業家として初めて登場。また同年のフォーブスの世界長者番付にも5年連続・5回目の登場となったビングループ[VIC](Vingroup)のファム・ニャット・ブオン会長とともに初めてランクインした。

  今年で15回目の発表となった「世界で最も影響力のある女性トップ100」は、資産、メディア露出度、影響力を指標として選出されている。2018年版の1位は8年連続でドイツのアンゲラ・メルケル首相だった。2位は英国のテリーザ・メイ首相、3位はフランスの政治家、弁護士で国際通貨基金(IMF)専務理事のクリスティーヌ・ラガルド氏となっている。(情報提供:VERAC)