創夢天地科技HD(01119)が12月6日、香港証券取引所メインボードに新規上場した。公募価格6.60香港ドルに対し、初値は6.60香港ドルだった。

 同社は、テンセントが出資している中国のモバイルゲームの配信大手。モバイルゲームの独立系配信会社としては、月間アクティブユーザー数で中国最大手という位置付けだ(モバイルゲーム市場全体の売上高ベースではシェア5位)。同ユーザー数は2018年1~9月期に1億2950万人に達した。「聖闘士星矢:集結」「快楽点点消」など、55タイトルを配信している。

 2014年に米ナスダック市場に上場したが、2年後に買収に伴って上場廃止となった。上場後には一時、時価総額が10億米ドル(約1100億円)まで拡大。上場廃止時は6億3000万米ドルという規模だった。

 近年は経営の多角化を進め、ゲームの自主開発に着手。また、Eスポーツやアニメ、動画配信などデジタルエンターテイメント分野への事業拡大を進めている。このほか、大株主のテンセントと広告やSNSなど多方面で連携している。

 2018年6月期(6カ月間)の売上高は10.74億人民元(約176億円)で前年同期比43.5%増。税前利益は1.20億人民元(約20億円)で同6倍だった。(イメージ写真提供:123RF)