ヤン煤澳大利亜(03668)は12月6日、香港証券取引所のメインボードに新規上場した。公募価格23.48香港ドルに対し、初値は22.00香港ドルだった。
同社は、2012年からオーストラリ証券取引所にも上場しているオーストラリアの石炭生産会社の大手。石炭の生産量は、オーストラリア国内において、グレンコア(スイス)とBHP(オーストラリア)に次ぐ第3位の規模。生産する石炭の全てを輸出している。ニューサウスウェールズ州とクイーンズランド州に5つの炭鉱を有し、オーストラリアの3大石炭輸出ターミナルの株式を所有している。
2018年6月期(6カ月間)の売上高は23.47億豪ドル(約1917億円)で前年同期比1.8倍、税前利益は5.39豪ドル(約440億円)だった。(イメージ写真提供:123RF)
【香港IPO】<12月6日>、ヤン煤澳大利亜の初値は22香港ドルで公募価格割れ
2018-12-06 10:46

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