現地時間で12月1日に行われたトランプ米大統領、習近平国家主席の会談によって、ヒートアップしていた米中貿易戦争の行方がとりあえず交渉決裂することなく、90日間の追加関税猶予となり、最悪の事態は避けられたと言っていいだろう。当初から簡単に解決するとは予想されていなかったものの、今後さらなる交渉が続けられることになった。一方でFRB(米連邦制度準備理事会)が、政策金利引上げのスピードを弱める方向に傾きつつあることがパウエル議長の講演などで明らかとなり、今後米ドルがどのような動き方をするのかが注目される。外為オンライン・アナリストの佐藤正和さん(写真)に12月相場の行方をうかがった。

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