ジーニー <6562> (東マ)はメディアの広告枠を自動売買するアドテクノロジー事業を展開している。19年3月期はアドネットワーク事業者の広告配信ポリシー見直し影響で赤字予想となった。株価は急落したが失望売り一巡感を強めている。
 
■アドテクノロジー事業を展開
 
 17年12月東証マザーズに新規上場した。メディアの広告枠を自動売買するアドテクノロジー事業を展開している。事業区分は、サプライサイドビジネス(SSP)とデマンドサイドビジネス(DSP)のアド・プラットフォーム事業、戦略的・効率的マーケティング活動を実現するマーケティングオートメーション事業、および海外事業としている。
 
■19年3月期は下方修正して赤字予想
 
 19年3月期連結業績予想は11月13日に下方修正して、売上高が18年3月期比4.5%増の150億26百万円、営業利益が4億円の赤字(18年3月期は5億27百万円の黒字)、経常利益が4億18百万円の赤字(同4億67百万円の黒字)、純利益が6億25百万円の赤字(同63百万円の黒字)としている。
 
 一部のアドネットワーク事業者の広告配信ポリシー見直し影響で、増収増益予想から一転して赤字転落予想となった。また特別損失に固定資産減損損失1億71百万円を計上する。
 
■株価は売り一巡感
 
 株価は1200円近辺から急落して上場来安値更新の展開となったが、600円台で推移して売り一巡感を強めている。11月30日の終値は666円、時価総額は約118億円である。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)