ベトナム航空[HVN](Vietnam Airlines)はこのほど、ドイツのハンブルグにおいてベトナム航空初のエアバスA321neo型機を受領した。同社はA321neo型機20機を注文しており、今回受領したのはその初号機となる。

  A320ファミリーの中で最大の機体を持つA321neo型機は、ゆったりとした通路と座席が特徴。座席数は2クラス制203席で、ビジネス8席、エコノミー195席となっている。

  新世代エンジンと翼端のシャークレットを装備しており、業界トップクラスの低燃費・低騒音・低二酸化炭素排出量を実現し、環境への影響を低減する。さらに、機内にワイヤレスのエンターテイメント・システムも備えている。

  ワイヤレス・ストリーミング・エンターテイメントは、これまでボーイングB787型機やエアバスA350型機などの大型機で提供されてきた映画や音楽を機内で楽しめる最新の航空関連技術で、ベトナムでの導入はベトナム航空が初めて。

  乗客は、フライトモードに設定した私有の電子デバイス(タブレット、スマートフォン、ラップトップ)を機内のネットワークに接続して使用し、機内エンターテイメント・システムを無料で楽しむことができる。同社は12月1日からA321neo型機の機内でこのワイヤレス・ストリーミングの提供を開始する。

  なお、現在ベトナム航空が保有するエアバス社の旅客機は、◇A321ceo型機58機、◇A330型機3機、◇A350-900XWB型機12機となっている。同社は2020年までに総機体保有数を110機に拡大する予定だ。(情報提供:VERAC)