昨日のドル/円は、原油安・株安・米長期金利低下という強い逆風下にもかかわらず堅調に推移。112.30円前後まで下落して月初来安値を更新する場面もあったが、NY市場に入るとドル買いが強まり、一時112.80円台へと切り返して日足陽線で引けた。

 「避難通貨としての地位はドルが円よりも上」という市場の評価が覗える動きであろう。本日も、資産市場の不安定な動きが見込まれる中、ドル/円は底堅い展開が続きそうだ。市場センチメントが悪化する中とはいえ、明日からの米感謝祭休暇を前に流れに逆らう形でドル売りが強まる展開は考えにくい。

 本日の予想レンジ:112.200-113.100円(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)