東京市場のドル/円は、欧州通貨に対してドル売りがやや優勢となると113.20円台までじり安で推移。ただ、決め手となる材料に欠ける中では下値も限られ、その後はもみ合いが続いています。欧米市場の動きが気になるところですが、まずは注目材料を確認しておきましょう。

11/16(金)
17:30☆ドラギECB総裁、講演 
19:00 ユーロ圏10月消費者物価指数(HICP)・改定値 
22:00 バイトマン独連銀総裁、講演 
22:30 カナダ9月証券投資 
22:30 カナダ9月製造業出荷 
23:15☆米10月鉱工業生産指数
23:15 米10月設備稼働率
25:30 エバンズ米シカゴ連銀総裁、講演 
30:00 米9月証券投資

※☆は特に注目の材料

 ドル/円は決め手に欠ける相場展開が続きそうです。欧州(英・伊)政治の混乱などで株安に振れれば113円台を割り込む事も考えられますが、ドルの下値にはそれなりの買いが入りそうで、大きく下げる公算は小さいと見られます。注目の米指標は10月鉱工業生産指数ですが、市場が材料視するかについては微妙なところでしょう。

(欧米時間のドル/円予想レンジ:112.900-113.900円)

(執筆:外為どっとコム総合研究所  編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)