くふうカンパニー <4399> (東マ)は、10月1日に共同株式移転の方法により、オウチーノとみんなのウェディングの完全親会社として設立され、同日東京証券取引所マザーズ市場に上場した。
 
 同社は、住宅・不動産関連ポータル事業、結婚式場の口コミサイト運営事業と富裕層向けコンサルティング事業等を営む子会社等の経営者管理とこれらに附帯又は関連する一切の事業を行っている。
 
 株式会社アールキューブ、株式会社Zaimの株式取得及び株式会社Da Vinci Studio、株式会社保険のくふうを新たに設立。加えてくふうカンパニー内に、投資支援部を設置した。アールキューブは、「結婚式の新たな常識をつくる」をビジョンに掲げ、会費制プロデュースサービス「会費婚」を主軸事業に展開している。Zaimは、「お金の面から一人ひとりに寄り添い行動を変える」をミッションに、クチコミだけで800万ダウンロードの利用者を獲得した国内最大級の家計サービスを展開している。
 
 オウチーノは、住まいを売買するユーザー向けに住宅・不動産関連ポータル事業、住まいやエリアに関するコンテンツメディアである「ヨムーノ」を柱とする生活関連メディアサービス事業、富裕層向け物件仲介・コンシェルジュサービスを中心とした富裕層向けコンサルティング事業の3つの事業を運営している。みんなのウェディングでは、ウェディングに関する情報提供サービスに取り組んでいる。
 
 不動産関連事業領域では、中心事業会社のオウチーノは、売上高がツールサービス開始の遅延とメディア営業体制の構築遅延のため、今2018年12月期売上高は10億円、営業損益は3億円の赤字を見込む。
 
 結婚関連事業領域では、みんなのウェディングは、前期導入した成果型課金の再切替とコンテンツ重視施策のため、売上回復に遅れが発生したため、前2018年9月期売上高は14億8100万円、営業利益は2億2600万円に着地したが、本年4月に営業利益は底打ち反転している。
 
 株価は、10月3日につけた上場来高値1109円から10月30日につけた上場来安値579円まで調整を挟んで11月14日高値880円と上昇。上げ一服となっている。同社の業績予想については、決定次第公表する予定。結婚関連事業領域では、メディア(みんなのウェディング)に加えて、プロデュースサービス(RCUBE)の接続により、一気通貫のユーザー体験を提供し、結婚式の自由度を向上する方針で、来年5月に平成が終わり、新しい元号が始まることから、元年ベビーを意識した結婚式が増えるとの観測もあり、700円前後が下値になった感があり、ここからの突っ込み場面は買い妙味がありそうだ。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)