第14期(2016~2021年)第6回国会は12日、米国抜きの新たな環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)「包括的および先進的な環太平洋パートナーシップ協定(TPP11=CPTPP)」の批准決議を全会一致で採択した。

  国会は首相に対し、中央と地方の政府機関や関連組織によるTPP11の実施計画の遂行を指導するよう求めたほか、TPP11がもたらす機会を活用して利益を得ることができるよう人材育成に注力するよう求めた。

  また、TPP11の実施過程で生ずる悪影響の防止策と対策を策定し、効果的に実施することや、TPP11の内容を宣伝・普及して政治指導者や企業、国民のTPP11に対する認識や態度に統一性を持たせることなどを求めた。

  TPP11にはベトナム、日本、オーストラリア、ブルネイ、カナダ、チリ、マレーシア、メキシコ、ニュージーランド、ペルー、シンガポールの11か国が参加しており、これまでにベトナムを含め7か国が国内手続きを完了した。TPP11は12月30日に発効する。(情報提供:VERAC)